西洋ミツバチと日本ミツバチ

単花蜜と百花蜜の違い

ハチミツには単花蜜と百花蜜の二つに分かれます。
単花蜜とは、一つの種類の花から集められた蜜です。
百花蜜は、色んな種類が混ぜあったものになります。

どうしてこの違いが出来るのかというと、通常蜂は1種類の花があればその花から蜜を集めてハチミツを作りますが、その花が蜜をたくさん出しても、数が少ないとその種類だけでなく他の種類の蜜も集めるようになります。
このようにして、単花蜜と百花蜜が出来るのです。
単花蜜だけでも、花によって色味が変わりますが、百花蜜になると更に変化し、風味も変わってきます。

また、百花蜜は名前自体が変わって販売されることもあります。
その名前や色、風味を味わって、その背景にどんな自然が花があるのだろうと想像するもの、面白いものですね。
また、単花蜜であれば、ソバの花、クローバーの花、と言った風に分かっているので、その味が想像しやすく、料理やデザート、どのように使うのかが想像しやすいので日本では主流のようです。

また、百花蜜では、色々な花が混ざっているので、アレルギーなどがある方は注意しなければなりません。
ただ、味としては馴染みやすいようなのでヨーグルトやパンなどにつけて食べると美味しく楽しめるようです。

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